【初心者必見!】室内用・天然芝用のフットサルシューズの選び方

シューズとボール

ぽんきち
ぽんきち

フットサルシューズは、数多くのメーカーが何種類ものモデルを販売しています。
色のバリエーションや新型・旧型含めると、膨大なシューズの中から1足を選ばないといけません。
初心者の人だと、その数の多さに圧倒されてしまうと思います。
そこで今回は、フットサル初心者や買い替えを検討している人に向けて、フットサルシューズの選び方について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください!

※僕ぽんきちはサッカー歴10年+フットサル歴6年の経験者です。

こんな人にオススメの記事です

・フットサル初心者なので、どうやってシューズを選んでいいか分からない。
・ショッピングサイトを見たけど、シューズの種類が多すぎて決めれない。
試し履きをするときのチェックポイントを知りたい。

フットサルシューズの選び方

それではさっそく、フットサルシューズの選び方を解説していきます。
ただ、細かなところまで解説していくと、逆に混乱してしまう可能性があるので、今回は最低限おさえておくべきポイントを厳選して解説していきます。

フットサルシューズを選ぶ際の重要ポイントは5つです。

  • 使用する場所
  • メーカー
  • デザイン
  • 履き心地
  • 価格

では、順を追ってみていきましょう。

使用する場所を確認する

フットサルをやる場所は、体育館などの室内屋外の人工芝のどちらかになります。
そのため、フットサルシューズには室内専用と人工芝専用の2種類のシューズが存在します。

・室内用・・・靴底が平ら
 デスタッキFF2(靴裏)

・人工芝用・・・靴底がイボイボしている

 デスタッキFF2FT(靴裏)

見た目はほとんど同じなんですが、靴底の部分は全然違います。
それぞれの環境で、しっかりパフォーマンスが発揮できるように設計されているんですね。

なので、もし室内と人工芝の両方でフットサルをするという人は、シューズを2足買う必要があります。
どちらか一方でしかやらないという人は、1足で問題ありません。

注意

人工芝で室内シューズを使うのはNG

室内で人工芝用のシューズを使うのもNG
プレーに影響が出るだけでなく、滑りやすくなるので大きなケガに繋がる危険性があります。

※室内用と人工芝用のフットサルシューズの違いがよく分からないという方は、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

メーカーで絞り込むと楽

シューズを選ぶうえで、一番簡単な方法はメーカーで絞るという方法です。
シューズ選びはフィーリングが重要なので、初心者の人はブランドイメージで決めてもいいと思います。

例えば、こんな感じです。

○○選手がナイキ履いてるから、自分もナイキにしよう。

普段、アディダスを履いてるから、シューズもアディダスにしよう。

日本のメーカーがいいから、アシックスにしよう。

なかなか1社に絞るのは難しいと思うので、2~3社くらいに絞り込めるといいと思います。

デザインを重視してみる

フットサルシューズはデザインにこだわったものが多くあります。
履き心地さえ悪くなければ、デザイン重視で選んでみるのもフットサルの醍醐味といえます。

例えば、フットサルは女性の競技者が多いので可愛いシューズも多くあります。
このスボルメのシューズなんて、ピンクのワンポイントが効いていい感じです。
(きっと、男子からのウケはいいはず!)

スボルメシューズ(靴横)
スボルメ公式サイト

こんな派手なデザインのものもあります。
アディダス製です。
うーん、ヤンチャですねぇ笑。

アディダス ネメシス
Amazon公式サイト

シューズの履き心地を確認する

絶対に欠かせないのが、シューズの履き心地です。
どんなに好きなデザインだろうと、シューズが足に合っていなければ絶対に買ってはいけません。
シューズが合っていないとプレーに影響が出るだけでなく、思わぬ大ケガに繋がる危険性があるからです。
必ず試し履きをして、自分に合っているか確認してから購入しましょう。
(試し履きする際のポイントについては、後ほど詳しく解説します。)

天然皮革か人工皮革か

履き心地を左右するのが、シューズのアッパー部分の素材です。
アッパー部分には、天然皮革か人工皮革のどちらかが使われています。

シューズのアッパー部分

天然皮革と人工皮革の特徴を比較するとこんな感じです。
特に初心者の人に覚えておいてほしいポイントは伸縮性のところです。

項目天然皮革人工皮革
素材カンガルー皮や牛革合成繊維やポリウレタン樹脂
伸縮性
伸縮性があり足になじみやすい
×
伸縮性が無く足になじみにくい
耐久性
人工皮革に比べると破れやすい

破れにくい
耐水性×
水に濡れると型崩れしやすい

水に濡れても型崩れしにくい
通気性
蒸れにくい

蒸れやすい
価格
高い

安い

日本人の足は甲高幅広

一般的に日本人の足は甲高幅広だといわれます。
靴のサイズ(長さ)は合っているのに、締め付け具合がキツイことがあります。

甲高幅広

甲高幅広の人は、
・日本のメーカーのシューズを選ぶ
・伸縮性のある天然皮革素材のものを選ぶ

ようにすると履き心地のいいシューズが見つけやすいです。

価格が予算内か確認する

安いものだと1足5,000円くらいします。(ほとんどが人工皮革)
性能のいいものだと1足10,000円は超えます。(ほとんどが天然皮革)
室内用と天然芝用を買う場合は、2倍になるのでそこそこ費用が掛かります。

人気の無いシューズや、旧型のシューズなどは安売りされることも多いです。
デザインにこだわりがなければ、狙ってみるのもいいと思います。

あとは、みなさんのお財布にと相談してみてください笑。

ぽんきち
ぽんきち

僕もよく旧型のシューズを買ったりします。

実際に試し履きをしてみよう

先ほども解説した通り、シューズの履き心地は一番重要です。
試し履きのやり方を間違えると、サイズが合っていないものを買ってしまう可能性があります。
そうならないためにも、試し履きの正しいやり方を理解しましょう。
ここでは試し履きをする際のポイントを6つ紹介します。

つま先の余裕は0.5cm~1.0cm

かかとをシューズにピッタリ付けた状態で、つま先にどれくらい余裕があるか確認しましょう。
だいたい0.5cm~1.0cmの余裕があればOKといわれています。

シューズの締め付けはキツくないか

先ほども解説しましたが、日本人の足は甲高幅広が多いです。
海外メーカーのシューズはキツいと感じるようであれば、日本のメーカーを試してみてください。
日本のメーカーなだけあって、甲高幅広に対応しているものが多いです。

・アシックス

・ミズノ

・デスポルチ など

かかとが浮き上がらないか

シューズを履いた状態で、左右にピョンピョンとジャンプをしてみてください。
かかとがシューズから離れてしまうようであれば、サイズが合っていません。
しっかりホールド感のあるシューズを選びなおしましょう。

ぽんきち
ぽんきち

あまりピョンピョンしすぎると、店員さんに怒られます。

試し履きをする時間帯は午後~夕方がベスト

諸説ありますが、人間の足は朝と夕方で0.5cm~1.0cmの差があるといわれています。
朝起きてから時間が経つにつれて、血液が足に下りてくるためらしいです。
なので、試し履きは午後~夕方の間にするようにしましょう。

試し履きをするときはフットサルで使う靴下を履く

忘れがちなことですが、とても重要です。
試し履きをするときは、必ずフットサルで使っている靴下を履いてください。
違う靴下だと厚みや摩擦具合が異なるので、正しいサイズを確認できなくなります。

アッパー素材の注意点

シューズのアッパー部分

天然皮革は伸縮性があるので、足になじみやすいのが特徴です。
最初は『少しキツいかな?』と感じていても、使っているうちに丁度いい感じになります。
ただし、値段も少々高めです。

一方で人工皮革は伸縮性が無いので、足になじみにくいです。
試し履きのときにジャストフィットするシューズを選んでおかないと後で後悔します。

初心者の人がシューズを選ぶ際のアドバイス

僕の経験上、初めて買ったシューズが大正解だったという話は聞いたことがありません。
やはり2~3回くらい買い替えてみて、やっと自分にピッタリなシューズが見つかるものです。

1足目は大きな失敗をしないシューズを選ぶ

1足目は大きな失敗をしないようなシューズ選びをするといいでしょう。
言い変えれば、初心者向けの王道モデルを選ぶといいです。

  • 高いものは選ばない
  • 上級者用のモデルを選ばない
  • 有名なメーカーを選ぶ
  • シンプルなデザインを選ぶ
  • ただし、履き心地はしっかり確認する

2足目以降は、買い替えるたびに改善していく

次回シューズの買い替えをする時には、1足目の経験があるので、それを改善すればいいだけです。
例えば、こんな感じです。

  • クッション性が悪ければ、靴底を厚くしてみる
  • もう少しフィット感を出したければ、天然皮革を選ぶ
  • シューズが重く感じたのであれば、軽量モデルを選ぶ

まとめ

今回はフットサルシューズの選び方について解説しました。
満足できるシューズを選ぶのは難しい作業ですが、みなさんに合うシューズが見つかることを祈っています!

※室内用と人工芝用のフットサルシューズの違いを解説した記事です。
 あわせて参考にしてみてください。


では、素敵なフットサルライフを!